初期費用が高い?でも結局フロアコーティングがお得な理由
フロアコーティングの必要性と費用を調べてみた
フロアコーティングの初期費用
フロアコーティングは初期費用が高いという理由で敬遠する人がいます。
でも数カ月単位で繰り返しメンテナンスを必要とするワックスがけよりも、耐用年数が数十年あるフロアコーティングのほうが費用の点で結果的にお得だといえます。
今回はたとえ初期費用が高くてもフロアコーティングをおすすめする理由をご紹介します。
フロアコーティングのメリット
まずフロアコーティングは非常にキズがつきにくいという利点があります。4°〜6°または7°〜9°というとても硬い塗膜で床をコーティングします。
そのため床にキズがつきにくく、たとえ鋭利な刃物をあてたとしても簡単には床の材質そのものまでは届きません。
フロアコーティングの種類にもよりますが、一度施工すれば10年、長ければ2、30年も床を保護してくれるのです。さらに掃除メンテナンスの頻度を大幅に減らすことができます。
特殊樹脂をコーティングするためペットのオシッコ、醤油やソース、油汚れ等の落ちにくいものがこぼれても、浸み込むことはなく簡単に拭き上げることができます。
また除光液や油性マジックに対しても保護効果を発揮し、コーティングがはがれることはありません。
色々な面において安全性が高いことも、フロアコーティングのメリットといえます。食品衛生法の基準テスト、【F☆☆☆☆】規格に適合している業者もあります。
アレルギーやシックハウスの心配もなく、お子様やペットも安心できる環境が実現するのです。他にも、紫外線から床を守り、日焼けや変色を防止してくれます。
フローリングが劣化してしまう大きな原因の1つは、紫外線です。私たち人間も紫外線を長時間浴びれば日焼けしてしまうのと同じように、フローリングも紫外線によって日焼けと変色を招いてしまいます。
しかしフロアコーティングは商品によっては高いUVカット効果の望めるものもありますので、日当たりの良い部屋でも傷みや変色を心配することなく、光沢を楽しみ続けることができるでしょう。
もちろんフロアコーティングも長い年月が経てば、いくらか変化していき、椅子の下やよく歩く場所は少しずつ摩耗します。
でもいきなり見た目が全く変わってしまうことはありませんし、どこか一部のコーティングが剥がれてしまうこともありません。
見た目でいえば歩行頻度の高い部分だけ光が少しぼやける程度です。輝きがなくなるわけではなく、落ち着いた印象に変化していく感じです。
いずれにしても、たとえ年数が経っても完全に被膜がなくなる事はありませんので、耐久性の変化はそれほどないと考えてよいでしょう。
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