【ポイント その2】土地を買う時に知っておきたいこと
家を建てるには土地が必要ですね。
建て替えならば今ある土地を利用するので話は簡単です。
ですが、土地を持っていないならば探さないといけません。
住宅会社によっては一緒に土地探しをしてくれる事もあるので、相談してみるのも良いでしょう。
ただし、探してもらった後断りにくくなってしまう事もあります。
その会社に依頼する予定なら良いのですが、他の住宅会社も候補にいれているなら最初に正直に話しておきましょう。
@希望に沿った土地を探す
予算や家族の希望に沿った土地を探します。
- 通勤時間が○時間以内の場所にある土地
- 子供が学校を転校しなくても良い場所にある土地
- 商業施設が近い場所にある土地
- 景色が良い場所にある土地
- 静かな場所にある土地
- 等々
全ての希望にあう土地を見つけられる事は稀でしょう。
ほとんどの場合妥協すると思います。しかし、妥協する点と妥協しない点をはっきりさせる為にあらかじめ優先順位を決めておきましょう。
また、時間によって周辺の環境が変わる土地もあります。
昼間は閑静な住宅街でも、朝の通勤時間に交通量が増し子供の通学に危険な場所になってしまう事もあります。
少なくても2回は時間を変えて下見をした方が良いでしょう。
A家を建てられる土地か調べる
土地の制限
土地にはさまざまな制限があります。
その制限には建物を建てられないといったものや、建てられたとしても建築物の種類を限定しているものがあります。
市役所で手に入れられる都市計画図にて確認できますので必ず目を通しておきましょう。
苦労して手に入れた土地に住宅を建てられないとか、建てたい家を建てられないなんて事がないようにしっかりと確認しておきましょう。
また敷地が道路に面していなければ家を建てる事ができません。
この場合の道路は建築基準法上の道路で一般的な道路とは多少異なっています。
車が通れないような狭い道路では許可が下りない事があります。
また道路に接していない場合でも例外により許可される場合もあります。
建築条件付きの土地
土地によっては建築条件が付いているものがあります。
これは、その土地を購入する条件として、土地の所有者が指定した住宅会社にて家を建てる事を指定しています。
また決められた期間内に工事契約を締結しないと、土地の購入ができなくなってしまいます。
指定された住宅会社によっては技術的な面で希望する住宅を建てられない場合があるので、契約する前に確認しましょう。
B売買契約
土地の購入を決めたら売買契約を締結します。
売買契約書や重要事項説明書をしっかりと読み内容を把握しましょう。
不明な点や疑問点を残さないようにしましょう。
納得がいったら押印します。
この時点で売主へ手付金を払います。
手付金は10%前後が相場です。
媒介業者には媒介手数料を払います。
支払い方法は業者によって異なりますので問い合わせをしましょう。
注文住宅完成までの流れとポイント
次のページは
【ポイント その3】>>>依頼先を決める
注文住宅アンケート

注文住宅を建てた人に、感想とこれから建てる人へのアドバイスを聞いてみました。
よかったところ、後悔したところ。
様々な声を聞くことができました。
参考になるものをたくさんあるので、ぜひ見てください。
閲覧数が多い記事 TOP5
(2019年8月集計)