知らないと損をします
注文住宅を建てることは、家を購入することだと考えていませんか?
でしたら少し考えを変えたほうが良いでしょう。
家を建てる事は、企業でいえば一つのプロジェクトに相当します。
予算の設定から、計画立案、外注手配、進捗管理・・・・・
これら全てをあなた、もしくは家族で行います。
もし一つでも問題が生じれば出来上がってきた成果、つまり家はあまり品質が良くないものになってしまいます。
ですが、難しく考えることはありません。
大事なのはあせらずに取り組むこと。
一つ一つを納得できるまで考えることです。
それは、手間と時間がかかります。
これを面倒だと感じるならば建売住宅やマンションを購入した方がいいでしょう。
建売住宅やマンションは完成品なので、車やブランド物のバッグを買うのと大差はありません。
見て気に入ったら、後はお金があるかどうかだけです。
注文住宅は完成品を見る前に購入するかを決断しなければいけません。
しかも購入する前はほとんど白紙の状態。
そこに完成後の絵を描いていくのは、自分と家族です。
住宅会社の担当者も協力をしてくれますが、最終的な判断をできません。
最終的な判断とは、契約書に印鑑を押して、注文住宅の工事を依頼する事です。
この判断には知識が必要です。
見積もり書に書いてあることを把握して妥当かどうかを判断し、図面を読み解いてイメージ通りになっているかを確認します。
必要な知識を持つ
見積もりや図面を読み解く以外にも知識が必要です。
例えば、家の設計をする際に担当者から何か勧められたとします。
担当者はそれの良い点を詳しく教えてくれるでしょう。
あなたは、それほど勧めるならば付けたほうが良いと思うかもしれません。
しかし本当に必要でしょうか?
もしかしたら…
それを使うのは最初だけで、数か月後には使わなくなるかもしれません。
もしかしたら…
それは、とても評判の悪いものかもしれません。
相手が良いものだと勧めているからといって、すぐにOKを出すのは考えるのをやめているだけです。
もちろん突然提案されたものです。それに対する知識は無いかもしれません。
ですがインターネットなどで調べれば、後から知識を得る事ができます。
知識を持ち、必要か必要でないかはっきりと判断できるようになってから答えをだすべきです。
すぐに納得せず、良く調べる姿勢を持つようにしてください。
その他にも知識は必要です。
例えば、床材の知識。
フローリングや畳、カーペット。
床材には様々なものがあります。
単純に考えると、和室には畳。洋室はフローリングといった具合に部屋の用途によって分けます。
ですが、床は生活していくうえで一番接する部分です。
座ったり寝転んだり。時には子供が駆け回ったり。
ここは妥協をしたくないところです。
同じ畳やフローリングでも、材質や加工の違いで硬さややわらかさ、暖かさや冷たさ、触れたときの感触が異なります。
アレルギーが心配ならば、ホコリやカビに強いものにしたいですし、いつまでもキレイにしておきたいならば、汚れが落ちやすかったり傷がつきにくいものを選びます。
また、床は部屋の雰囲気にも影響を与えます。
できれば実際に見て確認した方が良いですね。
今はほとんど問題なく、法律で規制もされていますが、ホルムアルデヒドなどの有害化学物質に対する問題。いわゆる「シックハウス」についても学んでおいたほうが良いでしょう。
壁や床などの建材、家具などから発散される有害化学物質により目やのどが痛くなったり、健康を害する恐れがあります。
有害化学物質の発散量が少ないものを使用する必要があります。
この他にも、壁・外壁・屋根等々知っておくべき事が多くあります。
これらの知識を総合的に身につける事が注文住宅で失敗しないコツです。
注文住宅で失敗しない為のポイント
次のページは
【ポイント その4】>>>納得がいくまで確認
■正直難しいな、と思った方
本気で家を建てたいと思っている人は、家づくりのプロに相談してみるのもいいですね。
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注文住宅アンケート

注文住宅を建てた人に、感想とこれから建てる人へのアドバイスを聞いてみました。
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様々な声を聞くことができました。
参考になるものをたくさんあるので、ぜひ見てください。
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